ミニ発表会&リーディングパーティ合体企画!

ようやくお天気に恵まれお花見日和となった4月2日。シナリオクラブでは朗読と一人語りの発表に加え羽子田さんによるリーディングパーティーという、豪華合体企画を催しました🌸

1作品目のあらすじ

朗読は有名な絵本「くまとやまねこ」です。皆さん一度は子供のころに読まれたり、お子さんに読み聞かせたことがあるのではないでしょうか?

あらすじはくまは親友であることりを亡くします。くまはことりを綺麗な箱に花と共に入れいつも持ち歩きます。皆はその箱の中身を知ると言葉を詰まらせ、きまってこう言います。「辛いけど忘れなくちゃ」皆くまくんを思っての助言です。そんなとき、ふと出会ったバイオリン奏者のやまねこだけは皆と違いました。くまくんにとってことりがどれだけ大事だったか共感し受容してくれたのです。

それはやまねこ自身がその悲しみを知っていたからだと、やまねこが大事に持ち歩く古く手のあとがたくさんついたタンバリンの存在から想像されます。それからくまはそのやまねこといっしょに「くまとやまねこ音楽団」として旅を続けていく。

子供向けの絵本ではありますが、様々な経験を経た大人だからこそ心に沁みるんです。朗読者のやさしく穏やかな語り口調が涙を誘います。ゆっくりと何とも言えない間や優しい空気感。誰もがご自身の経験と重ねホロリ。最後は温かい気持ちになったとおっしゃっていました。

2作品目

一人語りは11月にも披露した「羅生門」の再演です。

内容は遡って11月27日合同ミニ発表会という私スタッフHのブログを見て下さい。あれからさらなる練習を重ねただけあり、迫力も安定感も増し格好良かったー!ブラボー!お着物も前回とはがらりと変えて妖艶な雰囲気が独特な雰囲気を醸し出し魅力的でした。

リーディングパーティー

久しぶりのリーディングパーティーは、羽子田さんを囲み「親の顔が見たい」という、難しい現代社会におけるいじめ問題がテーマの作品でした。重いテーマでしたがそれぞれ配役された役に思いを込めて熱演していただきました。

(清家さんも特別参加!)皆さま、お疲れさまでした!(^^)!

最後は最近吉祥寺に出来たスタッフイチオシのニセコ高橋牧場のチーズタルトで一息入れていただきました。今回は冷やしてお出ししましたがこちら温めても美味しいそうですよ♪スタッフHもつい熱弁いたしましたが、今回の催しは出演者の皆さまとご参加いただいた会員様のお陰でとってもアットホームで、楽しいものとなりました。

ありがとうございましたm(__)m

 

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