蜷川さん一周忌追悼番組「天保十二年のシェイクスピア」放送

5月12日は蜷川幸雄さんのご命日。もう1年経つのですね。清家さんたちは今、蜷川さん追悼企画「2017・待つ」をまさに上演中ですが、1年経っても、その大きな存在感は変わることはありません。さて、テレビの方でも追悼番組があるそうで、2005年に上演された、伝説の舞台「天保十二年のシェイクスピア」の放送があります!

放映日

5/12(金)23:00~

WOWOWライブ

シナリオクラブでは、清家栄一さん、羽子田洋子さんが出演してます!

ほかの出演は、唐沢寿明さん、藤原竜也さん、篠原涼子さん、夏木マリさん、高橋惠子さん、勝村政信さん、木場勝己さん、吉田鋼太郎さん、壤晴彦さん、高橋洋さん、毬谷友子さん、沢竜二さん、西岡徳馬さん、白石加代子さん・・・等々、という、超豪華な錚々たるメンバーが集結してます!!!作は、井上ひさしさん。シェイクスピアの37作品すべて、どこかしらにそのエピソードが散りばめられています!音楽は宇崎竜童さん。戯曲や演技を、見事なほどに盛り上げてくれている楽曲の数々!

 

【ストーリー】(WOWOWホームページより)

天保時代。下総の国。清滝という宿場町を仕切っていた鰤の十兵衛(吉田鋼太郎)が隠居を表明、3人の娘に財産を分けることになった。悪知恵の働く長女・お文(高橋惠子)とお里(夏木マリ)の美辞麗句に騙された十兵衛は彼女たちに領地を分け、人の良いお光(篠原涼子)を追放。以後、清滝ではお文の“よだれ牛の紋太一家”、お里の“代官手代の花平一家”の抗争が始まった。その様子を盗み見ていた、醜い姿で世をすねて生きる男・佐渡の三世次(唐沢寿明)は、両家を混乱に陥れ、自ら村を手に入れようと画策する。渡世修業から戻ってきたきじるしの王次(藤原竜也)や、各地を転々としてきたお光も入り乱れて、村は血塗られた惨劇に巻きこまれていく。当時は大人気で、チケットが入手困難だったそうです!(そりゃそうでしょう!)ぜひご覧ください!

 

蜷川さんの4作品を映画館で観られる、「蜷川幸雄シアター」も、いよいよ13日(土)からスタートします。

それぞれ1週間しか観られませんので、スケジュールを上手に調整なさってくださいね!

 

http://st.wowow.co.jp/detail/11936?tag=72&name=ステージ

 

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