清家栄一さん『ヴェニスの商人』稽古中!


9月5日より
さいたま芸能劇場で上演される
彩の国シェイクスピア・シリーズ第28弾
『ヴェニスの商人』

シナリオクラブ・チーフアドバイザー
清家栄一さんが今、稽古中です!

清家さんは、7月の終わりから稽古に入っているので、
シナリオクラブには今、顔を出しておりません。
(たまに、フラッと寄ってくれたりしますが)

そこで、わたくしは、清家さんのツイッターをたまにのぞくのですが、
稽古、快調のようです!

今までにやったことのないような、
「ランスロット・ゴボー」
って道化の役なんですって!

「ええっ!
あの、シナリオクラブのカリスマ、清家さんが、道化っっっ!?」

ああ、楽しみ!
楽しみすぎるう!

清家さんのツイッターにも、
「難しいけど、超楽しー!」って書いてありました。
挑戦しがいのある役みたいですねー。うふ

ちなみに、皆さんご存知かと思いますが、
『ヴェニスの商人』は中世の大商業都市・ヴェニスが舞台となっております。

そこに、ユダヤ人の悪徳金貸し・シャイロックがいます。
『ヴェニスの商人』とは、そのシャイロックからお金を借りる、アントーニオのこと。

この『ヴェニスの商人』は、確かにシャイロックは高利貸しだけれども、
その背景には、「ユダヤ人迫害(人種差別)があったから」ということを知っていると、
シャイロックの言動の理由や、この人物や作品の深さをより楽しめると思われます。

名優中の名優が、このシャイロック役を演じてきました。
シャイロックの描かれ方によって、作品の色が出るのかなと思います。

とは言っても、わたくしは観たことがないので、
市川猿之助さんの市川シャイロックが、
わたくしにとっての初シャイロックになる訳ですが。

ところで、清家さんの演じる、ランスロット・ゴボーが初登場するシーンは、
そのシャイロックに仕えていたが、逃げ出して来たところから。

「悪魔のような」シャイロックからこのまま逃れるか、それとも戻ろうかと、
思案しているところです。

良心の「白ランスロット」は戻ったほうがいい、
悪魔の「黒ランスロット」は逃げちゃえー、って、
ひとりごと言いながら葛藤してるシーンなんですよねー。
きゃあ!難しそうー!!!

でも、めちゃくちゃ面白そうーーー!!!
(マンガみたいだー

ちょっと、「道化」について調べてみました。

シェイクスピアには、よく道化が登場します。
『リア王』や、『十二夜』にも。

これは中世ヨーロッパでは、宮廷道化なるものが存在し、
道化を召し抱えるのがステイタスのようなもので、
交換されたり、贈り物にされたりもする存在だったようなのです。

道化に必要な資質としては、
上から目線というか、客観的に物事を見て、
批判めいたことや、皮肉めいたこと、小馬鹿にしたことを、
おどけた感じに、突拍子もない感じに、
機知に富みつつ、敬意と同時に表現することで、主人を喜ばせ、
閉鎖された宮廷の憂さを晴らす役目だったらしい。

今で言うと、空気を読んでないようで、実は計算だった、みたいな感じでしょうか。

と言っても社会的地位が高いわけではなかったようですが、
コメディアン、クラウン、パントマイム、アクロバット、ダンサー、歌手、音楽家、
プロの宮廷道化は同時にそれらすべてを一人でやったりもしたみたいです。

ちなみに、
2004年のアル・パチーノ主演(シャイロック役)の
映画版『ヴェニスの商人』の
ランスロット・ゴボー役は、
あの『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの、
2人組のオトボケ海賊の、義眼の方だった人がやってました。

以上、
わたくしが楽しみにしている
『ヴェニスの商人』の一考察でした。

(おいおい、まとまってないよ

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