「NINAGAWAマクベス」観てきましたーーー!!!


NINAGAWAマクベス3

NINAGAWAマクベス1

NINAGAWAマクベス2

とうとう、観てまいりました!

NINAGAWAマクベスーーー!!!

伝説の、仏壇マクベス!!!

 

すたっふブルーの中身のない感想ですが、

思いのたけを書きたいと思います!

 

いやー、感動MAXでしたああああああああああああああああああ!

最初から涙が止まりませんでした。いや、

ただストーリーにだけではなくて、出演者の方たちの熱演、

そして蜷川さんの本領発揮の演出力に、

ずっと心が震えてしまって!

 

完全にエンターテイメントを超えてますね!

もう芸術作品といっても過言ではないでしょう!

 

時代劇にこんなにもシェイクスピアがはまるなんて、

35年前に思いついちゃった蜷川さんは天才!

そして、こんなに登場人物ひとりひとりが愛おしく感じられるなんて、

恐るべし、仏壇マジック!

(仏壇まえの老婆たちが、非常によい仕事をされてるっていうのもあるかも!)

 

さて、仏壇の扉が開くと、魔女3人登場!

 

35年前の初演のとき以来の、清家さんの魔女3!

プログラムにも「感慨深い」って書いてあって、

(いつも清家さんのプログラムのコメントはそっけないことが多いのに)

もう、清家さんの魔女を観たとたん、胸熱でした!

 

「魔女」って、どんな魔女でもいいのでしょうけれども、

強烈であればあるほど、わたくしは好き!

魔女1は歌舞伎の方、魔女2は大衆演劇の方、

そして魔女3は蜷川組を代表する清家さん!

うん!濃い、濃い!いいですねー!

もうあっという間に、物語に引き込まれていきました。

 

そして、マクベスの市村正親さん。

思っていたよりも(失礼!)すごくよかった!切なかった!です。

武士なんだなーと納得だったのは、

だまし討ちには躊躇だったのに、

終盤の殺陣のシーンがとても嬉しそうで、目がキラキラ(少年のような)してて、

戦場で死ぬのは本望とでも思ってそうだったところです。

 

田中裕子さん。

マクベス夫人、これまた素晴らしかったです。

武家の奥方にふさわしい佇まい、思慮深さ、所作、

強さを前面に出してこないのに、にじみ出てくる、あふれ出てくる夫への想い、

それを舞うように(と、どこかの劇評で)演じてらっしゃって。

というか、物語に入り込みすぎて、

途中、演技だってことすら忘れちゃってたほどだったのですが!

 

橋本さとしさんのバンクォー、

柳楽優弥さんのマルカム、

吉田鋼太郎さんのマクダフ、

書ききれませんが、みんなみんな、かっこよかったー!

 

主要キャストたちには、独白シーンとかけっこうあって、

そのセリフ回しとかもとてもよかったですし、

独白と会話のバランスも、

35年前に演じていた人も、初めて出る人も、

35年前には生まれてもいなかった人などのバランスも、

讃美歌とお経とか鐘の音とか、ブラームスとかの音楽のバランスも、

とにかくエネルギーを最大限に発揮する絶妙さがあったように思います。

 

塾一久さんは、マクベスの敵方のシーワード役で、

最後息子さんが戦いで命を落としてしまう悲しみと、

敵との闘いに勝った喜びとを、瞬時に表現していてさすがと思いました!

と、やっぱり声がいい!と思いました。

 

青山達三さんは、やはり35年前に演じていた老人役を再び。

(青山さんも、プログラムに「奇跡」「蜷川さんに感謝」とありました)

ひょうひょうとしてるようで、舞台にちゃんと爪跡を残す、

ベテランならではの職人技というか、お見事なスパイスだったと思います。

 

桜の舞い散る舞台も、桜の柄の衣裳も、バーナムの森も桜、桜、桜・・・

今後、桜を見るたびにNINAGAWAマクベスを思い出すことでしょう。

 

この日も観客総立ちのスタンディングオベーションでした。

蜷川さんはじめ、スタッフの方々、

ご出演者の皆さん、本当に素晴らしい舞台、

ありがとうございました!!!

 

 

 

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