平尾仁さん出演「からゆきさん」会員さん27名と観てきましたーーー!!!


からゆきさん7

平尾仁さん出演の

劇団青年座第219回公演

「からゆきさん」

(新宿・紀伊國屋ホール)

すたっふブルー、会員さん27名と一緒に、観てきましたーーー!!!

 

なぜこの日、こんなに会員さんがたくさん集まったかと言いますと、

青年座さんがシナリオクラブのために、特別にご厚意により、

バックステージツアーと、

平尾さんのアフタートークをセッティングしてくださったからなのです!

 

さて、まず本番の感想から。

 

時代は日露戦争の少し前。

天草から、シンガポールに渡って娼館を営む多賀次郎という男と、

彼を取り巻く女の人(=からゆきさん)たちのお話。

 

この作品は、青年座の財産とも言うべきもので、

宮本研さんが、1977年に、青年座さんに書き下ろし、

同じくここ、紀伊國屋ホールで初演されたそうで、

キャストには創立メンバーがズラリと顔を揃えていたのだとか。

 

そして、1990年にも、

西田敏行さんや高畑淳子さんらも出演して、再演されてます。

 

キャスト一新の今回、

新キャストさんたちのプレッシャーはいかばかりかと想像していましたが、

いやいやいや、皆さんのびのびと、生き生きと

演じていらっしゃいました。

 

多賀次郎を演じたのは、

西田さんにもピッタリそうにも思えますが、

綱島郷太郎さんは、これはこれでカッコよかったので、

それゆえにしょうもなく、情けない多賀次郎像がくっきり浮かんできてよかったと思います。

 

これまで知っているなかでは、近松心中物語の「お亀・与兵衛」の与兵衛さんが、

優柔不断で情けないけど、なぜかモテて、憎めなくて、

しかし最後までダントツ情けない男ナンバーワンだと思っていましたが、

わたくしが知らなかっただけで、

それに匹敵する情けなさでした。

「女々しい」という表現がいいのかわからないですが、まさにそんな感じ。

 

対して、石母田史朗さん演ずる「七之助」と、椿真由美さん演ずる「ミユキ」は、

どっちかと言うと「梅川・忠兵衛」路線だったんですけど、

ここに出てくる女の人たちは、みんなみんな、たくましいんですよ。

 

人形の家の「ノラ」が、夫に別れを宣言し出ていく時のように、

雲ひとつない空のごとく晴れやかに、自由を手に未来へ向かっていきます。

 

でもこの作品は、一人ひとりの人生がすごく濃くて、

誰にスポットを当てて観るかによって感想が全く違ってくるのかもしれません。

 

さて、我らが平尾さんは!

「越前屋」さんのほかにも、「使丁」とか、

中国人?(中国系?)の娼館の客とかで登場。

 

主に、笑い担当――???

 

いたって真面目に演じてるんですけど、

そのしぐさや、癖や、挙動不審さ、

「なんか滑稽」っていうのを、職人技を駆使して、表現なさってて、

観客の笑いを大いに誘ってました!

 

緊張して声が裏返っちゃう、ってよくある表現ですけど、

尋常でない汗の量とか、本当にその状況に置かれている人そのものって感じで。

(これがスタニスラフスキー・システムってやつなのか!?)

しかも、裏返った声が、最後までずっと裏返りっぱなしっていうところが、

わたくし的にはツボでした!

 

平尾さんはじめ、本当に青年座の方々は、いつもいつも、

魂のこもった演技で胸を熱くさせられます。

 

 

そして、お楽しみのバックステージツアー!

(千秋楽が終わってからにしてくださいってことでしたので、

せっかくなので書いちゃいます(^^ゞ)

 

場面転換のところを見せていただいたり、

実際、今まで熱演が繰り広げられていた舞台に上がらせてもらったり、

感動の表舞台のウラ側を見せていただいちゃいましたーーー!!!

(まさに舞台袖や奥側にも行かせてもらって、

こんなに狭かったんだ!と驚愕!)

からゆきさん4

からゆきさん5

(舞台から客席を見渡すなんて、最初で最後かも)

舞台監督さんのご苦労だとかのお話も聞くことができ、

なんて贅沢な!

なんて太っ腹な!!

ありがとうございますーーー!!!

 

感動が何倍にも膨れ上がりますね、これは。

からゆきさん6

ロビーでは平尾さんのアフタートークも!

(即席サイン会も開かれました!)

からゆきさん2

平尾さん、青年座の皆さま、

本当に、本当にありがとうございましたーーー!!!

 

 

 

 

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自分も俳優気分を味わいたいと思うときは是非ご参加ください。

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