アダチヒロキさんの劇団<元東京バンビ>の公演観てきました!


10月6日にリーディングパーティのゲストに来てくれた、
アダチヒロキさんの劇団<元東京バンビ>
10月23日から10月27日まで
下北沢 Geki地下Libertyにて公演中の
『私的家族ベスト』
観てきましたーーー!

アダチさんの(あまり読まない)リーディングパーティは、
どちらかというと作品を創るプロセスを大事にして、
その人の持ってる日常のリアリティの面白さを共有する感じでした。

『私的』シリーズは、そういう作品を創っていくなかの、
ドキュメンタリーな部分も織りまぜての、虚実がテーマのシリーズだそうです。
つまり、
「『フィクション』を作る人たちを『ドキュメント』していく『フィクション』」

観る前は、わたくし勝手に、お笑いコントみたいなのを想像してたのですが、
(ほら、芸人さんたちって、コント芝居すごく上手いじゃないですか。)
予想を裏切られて、ちゃんとした(アダチさんゴメンなさい!)お芝居でした。

まず、お葬式のシーンから始まります。

舞台は、演技エリアとスタンバイエリアに分かれていて、
(ドラマリーディングとか、シナリオクラブの発表会でもよく使う手法)
演技エリアで芝居が進んでいくのでした。

演者の人たち、演技がすごくナチュラルで、
人物の立場や感情がしっかり伝わってきて、
すぐストーリーに入っていけました。

・・・と感情移入したかなあ、って思った瞬間、
アダチさんが、
「はい、カットおーーー!」
と芝居(の稽古)を止める演出家として登場!

そして急に、
「カトさんさあ、・・・」って稽古してる期間、家庭事情の話とかしてる居酒屋風景が始まった!
あと、喫茶店でグダグダ台本作りしてるところとかが入ってきたり、
日常と非日常が交錯する構成になっていたんですねー。

その日常の部分にも、芝居作りに注ぐ情熱とか葛藤やらがあって、
それが芝居の世界を面白くするエッセンスになっている、っていう具合。

それに加えて、わたくしが観に行ったのがプロ野球のドラフト会議の日で、
開演まで隣りの男女が、ずーーーっと延々、熱くプロ野球の話題をしていました。
「松井どうなった?」とかから始まり、
「巨人、キャッチャーとってどうすんだよ」とか、
話題はさらにクライマックスシリーズの日程のことに移っていきました。
(雨が降って順延になったらどうするんだ、みたいな。)

芝居が始まっても、
「あの人、男?女?」
「あー、やっぱり女の人だった」
とかフツーに話してて、その副音声も面白さを倍増してくれました。

これももしかしたらアダチさんが、
日常のなかの面白さに気づかせてくれたから、気になったのかもしれません。

というわけで、チケットはソールドアウトらしいのですが、
2014年春か夏にまた『私的』シリーズをやるそうなので、
ご興味ある方はご覧になってみてください。

アダチさん、ありがとうございました!

シナリオクラブでは、無料体験のレッスンを行っております。
自分も俳優気分を味わいたいと思うときは是非ご参加ください。

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