『火のようにさみしい姉がいて』観てきましたーーー! そして発表会間近!!


9月6日からBunkamuraシアターコクーンで上演中
清水邦夫・作 蜷川幸雄・演出
『火のようにさみしい姉がいて』
観てきましたーーー!!!

すたっふ・ブルーです、こんにちは。

ちなみに、今度の発表会まであと1週間とちょっとになってきて、
出演者の皆さんのボルテージもどんどん上昇中!

岸田國士さんの書かれたセリフという原石を、
少しずつ磨いていく作業はとっても難しいけれど、
だんだん宝石になって輝いていくのを目の当たりにすると、
やっぱり岸田さんスゴイな。清家さんスゴイな。会員さんたちもスゴイな。
って感動を覚えます!

これから清家さんがもうちょっと輝くように仕上げの磨きをかけることでしょう。

今回は小道具の数も今までよりはるかに多く、
衣裳も和服中心と、過去最高にディテールまでこだわった作品になりそうです!

どうぞ皆さま、お楽しみに!!!!!

と、わたくしの頭はもう、発表会でいっぱいなのですが、
それでも二大女優対決、大好きな蜷川さん、清水邦夫さんの作品は
見逃したくない!と思い、行ってまいりました!
『火のようにさみしい姉がいて』。

このお話の中心は、シェイクスピア『オセロー』を演じている俳優。
それを支える妻。そして姉。が出てきます。

それぞれ、段田安則さん、宮沢りえさん、大竹しのぶさんが演じています。

清水さんの作品、って読んだらだいたい好きになるのですが、
観たのは『血の婚礼』だけです。
今回のも、何の予備知識もなく観てまいりました。

読んだ作品もそんなに多くないのですが、知ってる限り、
清水作品にありがちな傾向としては、
シェイクスピアなどの芝居がよく登場する、ってこともありますが、
狂った人もよく登場しますよね。

でも、狂っていると思いきや実はそれが真実で、
えっ、本当はこっちがおかしいのかな、って
あれ、結局どうなんだ、みたいなパラレルワールドがいつもわたくしにはツボです。

今回のチラシもよく見れば、
大竹しのぶさんの足が写ってない!
(気づくの遅っ!)

これは理髪店が舞台になってたので、
その、理髪台の鏡のなかに映ってる様子だったんですねー。

でも。そう、その「鏡」。
そういえば冒頭から段田さんは鏡に向かってセリフの稽古(の芝居)をしていました。
後にも鏡の出てくるシーンがたくさんあります。
最後もやっぱり。

この鏡のなかの世界が、心の迷宮とリンクしてる的な?
よくわからないのですが、とにかく鏡が効果的に使われていました。

さて、どちらがホンモノでどちらが虚構の世界でしょう。
どちらにしても、それは一枚のガラスや膜で仕切られてるだけなのよー
ということを表わしているのでしょうかね。

いずれにせよ、時にはその膜の向こうが透けて、時空を超えていったり、
このシアターコクーンにいながらにして、ブラックホールに入っちゃうみたいな体験、
いやーたまりませんねー。

というわけで、今回は蜷川さん、リアリズムにこだわったみたいですが、
緻密でなければ成立しなかったであろう大胆さというものを観せていただいた気がします。

蜷川さん!
また清水邦夫作品、もしくは唐十郎作品を
ぜひお願いしますねー!

本当にありがとうございましたーーー!!!

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