『パーマ屋スミレ』観てきましたーーー。


シナリオクラブで臨時にアドバイザーをしてくださったこともある 青山達三さんが出演されていた 『パーマ屋スミレ』 を観てきましたーーー。 演劇好きな方ならご存知の 『焼肉ドラゴン』と同じ作者の書き下ろし新作でした。 『焼肉ドラゴン』は観てないですが、 その年の演劇賞という賞を総なめにした 伝説の舞台。 それに青山さんがご出演!!! 絶っっったい観に行かなきゃーーー!!! ということで青山さんにチケットを取っていただいて 行ってきました! 青山さんに取っていただいた2列目の席は、なんと ビニールシートが用意されている、 まさかの水かぶり席でした! (青山さんさすがーーー) 舞台は1960年代の九州の炭鉱町。 ちょうどお祭りの日、という設定で、 開演前から出演者の役のまま 三線とアコーディオンの演奏がありました。 前説も、 「ご町内のみなさまー」 と観客を巻き込むかたちでユーモアたっぷり、 すでに鄭ワールド全開だったのでした。 序盤はそういう雰囲気で、 主人公の三姉妹の次女・スミが営む理髪店で 貧しいけれど明るく楽しい家族模様が展開されていたのですが・・・ そのお祭りの日、 炭鉱で爆発事故が発生します。 スミの夫や、スミの妹・ハルミの夫は 仲間を助けに行くのですが、 そこで大量に一酸化炭素を吸ってしまい、 一酸化炭素中毒となってしまうのでした。 これは中枢神経を侵してしまい、 初期には激しい頭痛や記憶障害、 やがては半身不随と、 生きながら廃人になってしまう恐ろしい公害病。 この一つの事故が、 この家族を不幸に陥れてしまいます。 ・・・と、 ストーリーは重くて悲しいのですが、 このお芝居のなんといっても素晴らしかったのは、 一人ひとりの人物にちゃんとフォーカスされていたし、 それを役者の方たちがとても丁寧に 最後までテンションをキープして演じていたので、 3時間近くのお芝居を 集中を途切らされることなく、 一気に終演まで駆け抜けていったっていうことです。 もう途中から勝手に涙が・・・。 客席のいたるところからすすり泣く声も聞こえていました。 この主人公・スミはいつか、 「パーマ屋スミレ」という店を持ちたかった。 こういう「希望」が、 ささやかで美しくもあったのですが、 逆に切なかったです。 青山さんはそんななか、 その三姉妹のおじいさんの役。 「いい役にめぐりあえた!」 とおっしゃって、 とても好演されていました。 青山さんにとって、 はじめての演出家の方とのことでしたが、 稽古のとき、慣れてしまわないように ときどき厳しいことをズバッと投げてくるのが 秀逸だったそうです。 会員さんでこの舞台をご覧になった方も、 「よかったわよーーー」 とおっしゃってました。 本当にいいお芝居ありがとうございました。
シナリオクラブでは、無料体験のレッスンを行っております。
自分も俳優気分を味わいたいと思うときは是非ご参加ください。

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