世田谷パブリックシアター・文学座「トロイラスとクレシダ」観てきましたBYみな


暑い日が続いております。

皆様お身体気をつけて下さい

さて、私は世田谷パブリックシアター・文学座の「トロイラスとクレシダ」を観に行きました。

ネタバレがあるかもしれないのでまだご覧になっていない方は

ココから先読むのはご注意ください。

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文学座の大物俳優が揃う舞台を10,000円未満で観劇できて贅沢なヒトトキを過ごすことが出来ました。

とてもキャラクターの濃い人物ばかりで、問題劇とは思えないくらい終始笑いっぱなしでした。

舞台は岩の階段、上には赤と白の布切れがつるされていて、この2枚の布切れはテントになったり、モニターになったり、様々な演出を見せてくれました。

衣裳は軍服で、予想外のアメリカン。

トロイラスを演じる浦井健治さんは若々しくて一途にクレシダを思う姿はとても可愛らしく、一方ではダイアミディーズとエージャックスの2対1の戦闘シーンは機敏に動く姿が男らしく、何ともかっこいい!!

シナリオクラブの会員さんにもファンの多いの肯けます。

クレシダを演じたソニンちゃんもとても若々しくて、素直になれないシャイなツンデレ感が今時の女子の共感を得るキャラクターでした。最後トロイラスを裏切るのですが、なんとも憎めない優柔不断っぷりが可愛かったです(*^_^*)

へクターを演じた吉田栄作さんは、安定のかっこよさ♡ そして唯一まともな人。 というのも、本当にキャラの濃い人物ばかりだったので、へクターのまじめさは目立っておりました。

ギリシャ側の面々がすごく濃くて

とくにアキリーズの横田栄司さんはヘヴィメタ風の風貌でタンクトップで腕にはタトゥー、髪はドレッド.仲間のパトロクロスは金髪で、こちらもヘヴィメタ風。ハーレーとか乗ってそうな感じ。そして二人は恋仲という(笑) パトロクロスとお酒を飲んで登場した時には毛皮を羽織ってパンツ一丁という衝撃的な恰好(笑) 陽気なキャラクターでへクターとは対照的で、いい悪役でした。

私の中の一番のお気に入りは鍛治直人さんが演じるアガメムノン。軍服にマント、しぐさ、いかにも総指揮官らしい風格。いかにもジブリに出てきそうな濃いキャラクター(ラピュタのでいうとムスカあたり)舞台にいるだけで存在感を放っており、とても素敵でした。

パリスに妻を取られたメネレーアスは石橋徹郎さん、パリスを演じるのは浅野雅博さんの「ロズギル」コンビは今度は恋敵として登場。客席の前で喧嘩をしておりました。メネレーアスは割と口数が少ないのですが、不思議なキャラクターで何度も客席を沸かせておりました。

ダイアミディーズの岡本健一さんも金髪の長髪。軍服その上に革ジャン。悪そうなヤンキーっぽさがあったのでクレシダがダイアミディーズに心を奪われているのを見てあんな悪そうな人にひっかかってと思ってしまったり。1幕では大人しかったのですが、2幕から大活躍で、とにかくクールな悪役を演じておられました。

全員賑やかな面々揃う中で唯一大人しく感じたのはへクターの妻アンドロマキでしたが、へクターのまじめさ勇敢さを見れば相応しい奥様でした。

場内も舞台下、通路など使って会場一体がとても賑やかな舞台で1幕:約1時間20分・休憩15分・2幕:約1時間15分あっという間の贅沢で楽しい時間過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

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