「ヴェローナの二紳士」「鯨リチャード」「放浪記」観劇3連発


今は11月、10月の終わりから冷え込む日もあって、すっかり晩秋、

もう冬の足音が聞こえてくるようです。

 

皆さま、お風邪などひいていらっしゃいませんか?

 

芸術の秋、スポーツの秋、とか言いますが、

演劇においても、やはり秋は注目公演 目白押しのハイシーズン。

 

すたっふブルーも、観劇大好きな会員さんには到底及ばないながら、

3週連続、観劇しております。

 

まず、「ヴェローナの二紳士」。

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2組の恋人の、じれったい恋のすったもんだを描く喜劇。

 

本当は、外山誠二さんが出演するはずだったのですが、

お怪我をされて降板せざるをえなくなってしまいまして、(T T)

残念ながら外山さん不在ではありましたが・・・

めちゃくちゃ面白かったですーーー!!!

 

左から、

溝端淳平さんが、一途なヒロイン、「ジュリア」。

(可愛かったー!)

お隣り、三浦涼介さんは、

ジュリアに熱烈に想いを寄せていたくせに、

親友の恋人に一目惚れして横恋慕する紳士、「プローティアス」。

左から3番目、高橋光臣さんは、

プローティアスの親友であり、誇り高き紳士、「ヴァレンタイン」。

そのヴァレンタインと相思相愛の恋仲になるのが、

高潔で、完璧と言っていいほど魅力的なお姫さまの「シルヴィア」は、

いちばん右の月川悠貴さん。

 

この4人のなかで、プローティアスだけが浮気をします。

でも、仕方ないんです。

プローティアスは恋に生きる人なので。

 

しかし、彷徨った恋の行方は、強引な力技で、

ハッピーエンドへと向かいます。

 

荒唐無稽な、ツッコミどころ満載なストーリー展開ながら、

横田栄司さんはじめとするベテラン勢の、

確固たる演技力により緻密に作り込まれた丁寧さに、

ワンちゃんの予測不能な動きの奇抜さなを加えるという、

蜷川さんの計算で、それらがうねりのような渦と化し、

抱腹絶倒、ハイスピードな、超絶一級品のコントのようで、

テレビの前にいるかのように、ガハガハ笑ってしまいました!

蜷川さんのシェイクスピア史上、最高に笑ったかも。

 

蜷川さーん、ありがとうございましたーーー!!!

 

 

お次は、

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臨時アドバイザー・赤松由美さんが所属する、

劇団唐組の「鯨リチャード」。

 

春と秋に出没する紅テントに、行ってまいりましたーーー!!!

 

新宿西口の思い出横丁にクジラのカツを出すお店があり、

その店主の背中が曲がっていることから、

勝手に、シェイクスピア劇で有名な「リチャード三世」だと思い込む青年。

 

でも、最初は妄想が暴走してる思い込み激しい人なんだな、って

軽く思って観てるんですけど、

だんだん物語が進むうちに、

登場人物たちのセリフや、音楽や小道具とかで、

シェイクスピアの世界が広がってくるんですよ!

目の前に、っていうより、脳内に!

 

赤松さんによると、唐十郎さんは、

シェイクスピアのことを「シェイちゃん」と呼んでいるらしいのですが、

きっと、時空を超えてわかり合えてるからなのだと思う。

 

と、訳のわからないことを確信してしまうのも、

唐さんの舞台を観ると、

パラレルワールドはこの世にあり、

案外、妄想が真実だったりするかもしれない、

という気にさせられてしまうから、不思議なんですねー。

 

ちなみに、赤松さんは馬のパーツ。

(観てない方には、ホント意味不明だと思いますが・・・)

 

 

そして、お次は、

角間進さんが出演中の「放浪記」!

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森光子さんの後を継ぎ、

相当なプレッシャー、相当な覚悟で臨んだであろう、

仲間由紀恵さんの放浪記。

 

とにかくお美しかったです!

それだけでも十分価値があるというほどに!

 

放浪記における林芙美子像は、

自由奔放だけど人情味あふれ、

雑草のように生命力が強く、って感じなのかなーと思うのですが、

その点は、仲間さんはかなり研究されて、

林芙美子になっていたと思います。

 

「側転」もどよめきが起こってました!

 

角間さんは、尾道の場面で、

芙美子のお母さんの旦那さま、つまり芙美子のお義父さん。

優しくて、ちょっと気弱な、いいお父さんでした!

 

その他にも、カフェーのシーン、側転のシーン、表彰式のシーンにも登場。

と、大活躍な角間さんでした。

 

シアタークリエに行くのは初めてでしたし、

(途中、人に道を聞きまくってしまった)

商業演劇というものを観るのも、初めてと言っていいほどでしたので、

場面ごとに拍手が起こったり、

休憩中は客席で飲食してもよかったり、

カーテンコールがなかったり、

(後で角間さんに聞いたら、カーテンコールは西洋の文化なので、

そもそも日本にはなかったんですって)

まあ、いろいろ新鮮でした!!!

 

 

 

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