劇団青年座「俺の酒が呑めない」観てきましたーーー!!!


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シナリオクラブ・アドバイザーの平尾仁さんが所属する、

劇団青年座第220回公演「俺の酒が呑めない」

平尾さんがとっても面白いよって推してくださったので、

すたっふブルー観てまいりました!

 

ハイ、めちゃくちゃ面白かったですーーー!!!

 

作は、箱庭円舞曲の古川貴義さん。

青年座さんに書き下ろすのは初めてとのこと。

 

舞台は福島・会津の小さな造り酒屋「徳一酒造」。

場内にはほんのりお酒の香りが漂って、

もう気分はすっかり会津の酒蔵!って感じ!

 

原発事故後の風評被害から、ようやく信用を取り戻し、立ち直りかけていたころ、

長い間音信不通だったこの家の長男「賢太郎」がひょっこり酒屋の実家に戻ってきた。

映画監督になる夢をあきらめたらしい。

 

しかし、勝手気ままな兄の代わりに跡を継いだ妹は、賢太郎を断固拒絶!

父もベテラン杜氏も、義理の弟も、彼を受け入れず、まあ居場所がない。

 

しかし、彼にも家を継げない理由があった。

アルコールを受け付けない身体だったからだった。

 

ならば、と東京の大手居酒屋チェーンとの提携を画策するのだったが・・・

 

夢をあきらめひょっこり戻ってきた兄・賢太郎は、

「外交官」のとき重光葵役だった横堀悦夫さん。

重厚な役から軽妙な役に、

しかも白髪から真っ黒に変わってて、ビックリ!

 

ベテラン杜氏を演じるのは津嘉山正種(つかやままさね)さん。

酒蔵の味を守り続けているうち、肝臓を悪くしちゃって、

この仕事を続けられないかも、っていう葛藤を、

渋い演技、渋い声!で演じてらっしゃいました。

 

原発問題や後継者問題、農家や個人経営の行き詰まりなど、

重いテーマが背景にありながら、

ところどころ軽いタッチで笑わせるところが本当にウマい!

 

ぐーーーっと涙をこらえて、ポロッ、ツツーーッ、ときたところに、

「農協のおばちゃん」役の井上夏葉さんが登場して、爆笑!となる。

そのタイミングの絶妙なことと言ったら!

 

平尾さんのおっしゃった通り、本当に、笑えて泣けるお芝居でした!

 

どの方も、その役にしか見えないっていうところが、まずスゴイですよね。

いっつも感心しちゃってますけども、

プロなら当たり前のことなのかもしれませんが、

やっぱり気が散らないで集中して観られるって大事なんですよねー。

セリフのない時も、表情や目線で、観客の心をガッチリ掴んで!

さらに、セットや小道具もまったく隙がなく!

暗転中も時間の経過(雪が降ったり)の工夫があったり!

 

なんか(平尾さんのおかげで)一番前の席だったんですけど、

客席の後ろの方からも、

笑い声やすすり泣きが聞こえてきたりして、

観客が一体になってる感じがとってもしました!

 

この日は千秋楽だったので、

最後に鏡開きでのお祝いの儀式も

みんなで参加させていただき、

すっかりホッコリ気分で帰途につくことができました。

 

青年座さん、平尾さん、

どうもありがとうございましたーーー!!!

 

 

 

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