高瀬哲朗さん出演・文学座アトリエ公演「野鴨」観てきましたーーー!!!


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皆さま、こんにちは。

昨日、東京はすごい風でしたねー(゚д゚)!

 

そんななか、すたっふブルーは

高瀬哲朗さん出演中の

文学座アトリエ公演「野鴨」を観に行ってまいりました!

 

近代演劇の父とも称され、

世界的にもシェイクスピアの次に上演回数が多いとされるイプセン作品。

 

シナリオクラブでは「人民の敵(民衆の敵)」とか、

「ヘッダ・ガブラー」とかも読まれておりますが、

すたっふブルーは、正直「人形の家」しか読んだことがなく。。。

 

いやー、濃厚、濃密でしたーーー!!!

さすが歴史に名を遺す劇作家、イプセンさん!!!

なるほど名作でしたーーー!!!

 

休憩はさんで3時間5分という長さでした。

前半は淡々としたセリフが多くて、(ストーリーも知らないし・・・)、

どこに向かうんだろうとちょっと不安にもなりました。

 

しかし!

後半になると、前半の伏線が次々と回収され、

打って変わってスピーディな息もつかせぬ展開に!

 

さざ波が波打ち際では大波になるかのごとく、です。

「ゴクリ・・・」という音が聞こえてしまいそうなほど、会場中が固唾を飲んでいて、

舞台に釘付けになっていました。

 

文学座の方々は、皆さま演技が巧い、声がいい、

と思っておりましたが、やっぱりでした!

 

キーワードの「野鴨」は、舞台には登場しません。

袖にある「納屋」のなかにいる設定でした。

でも、その家族がいかに大切にしているかが伝わってくる、っていう。

 

それから、父と息子、息子と息子、父と父、っていう構図も、

光と影、明と暗、ネガとポジ、みたいにはっきりわかる、とも言えるし、

クルクル入れ替わってみえる、とも言えて、

こりゃあすっかり手のひらで転がされてる感、

手玉に取られたーーーって感じで、大満足!

 

演出の象徴的なものとして、

舞台のど真ん中に、部屋の中なのに「水たまり」があります。

疑心とか疑惑が水となって、人間の弱さにつけこむかのように、

上から一滴一滴、ポターン、ポターン・・・と落ちていくんです。

最後にはもうあふれちゃって!(怖)

 

なんかアングラとかならこういう描写がありそうって思いましたが、

このアトリエの構造を生かしているし、

水と光を上手く使った照明だし、

海だったり、水の底だったり、森だったり、血だったり・・・

とてもいい仕事をしていました。

 

高瀬さんは、2役で登場。

一つは召使い、もう一つは元神学生のモルウィグ。

 

空気が重たくなってきたところに、さーっと風が吹き抜けるかのような役でしたので、

高瀬さん、もうちょっと舞台にいて!って思ってしまいました。(笑)

 

高瀬さんが出てなかったら見逃してたところだったこのお芝居、

観ることができて本当によかったです!

 

高瀬さん、文学座の皆さま、

本当にありがとうございましたーーー!!!

 

4月30日(土)までやっています。

皆さまもぜひーーー!!!

 

 

 

 

シナリオクラブでは、無料体験のレッスンを行っております。
自分も俳優気分を味わいたいと思うときは是非ご参加ください。

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