蜷川幸雄演出「尺には尺を」観てきましたBYみな


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5月12日惜しくも逝去されてしまった、蜷川幸雄さん。

このお仕事を始める前は観劇なんてほとんどしなかったのですが、

アドバイザーを通じて蜷川さん演出のお芝居を観るようになって、

実際目の前で起こっている非現実世界を目の当りにして

感動したことを覚えています。

次々作り上げられる蜷川作品を楽しみにしてきました。

遺作になってしまった「尺には尺を」を心して観に行って参りました。

 

ここから先ネタバレがあるかもしれません。

 

喜劇でありながら問題劇の作品。

兄の命と妹の操どちらが大事かというのがテーマのような気がします。

命だろうと答える人は多い気がしますが、

女の人にとっては難しい選択肢だと思います。

喜劇なので最終的には上手くまとまりますが、

その後の兄妹の仲はギクシャクしないのだろうか……

 

主役のヴィンセンショーを演じたのは辻萬長さん。

公爵が修道士に変装するのですが、

辻さんはみごとに公爵と修道士を話し方や表情を変えており

頭のいいヴィンセンショーはピッタリでした。

特に修道士の辻さんには優しさと温かさと可愛げがあって

あたしは辻修道士のヴィンセンショー好きです♡

ヴィンセンショーという役は、頭もよくて正義感も強いのですが

人を試したり、ちょっと腹黒い部分もあったりミステリアスでした。

 

悪役アンジェロを演じたのは藤木直人さん。

カフカで観た穏やかで優しい藤木さんではなく、偏屈で固い役ですが

こういう真面目なインテリ役は本当はまりますね♡

悪い奴なのに、藤木さんだからなのか、弱音を吐いたり、イザベラに恋した姿を見ると

キュンとしてしまいます(>_<)

 

多部ちゃんイザベラはとにかく可愛いかったです。

TVでしか拝見したことがなかったのですが、あんな華奢な身体なのに

舞台全体によく響く声とでした。下手通路をよく通ってました。

本当に顔が小さくて可愛らしかったです。

 

そして我らが清家さん、

後半に出て来たのですが、一番インパクトのある役を演じられてました!

囚人の役と聞いてましたが

まさかこんな恰好で出て来るなんて!!

そして、ものすごい強烈キャラ

この舞台で一番のインパクトがあったのは清家さんでした。

これは劇場に行ってからのお楽しみにして下さい!

 

大活躍だったのはルーチオ演じる大石継太さん

最初はイザベラを心配したり、まともなキャラだったのですが、

後半になりとヴィンセンショー怒らせたり、

つかみどころない不思議なキャラクターでしたが

ルーチオにはたくさん笑わせてもらいました!

 

チラシに書いてあった

〝個性的で魅力的なキャラクターが織りなす〟

まさにその通りで、一人一人キャラクターの濃いお芝居でした。

 

特に清家さんに注目です♡ 楽しみにして下さい(^v^)

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