第8回発表会「さまざまな時代のおんなたち」大盛況でした! その4


さて、次は15:30からの部。

 

シナリオクラブの発表会通の方は、

同じ作品でもキャストが代わると、また違った作品になる、っていうのをよくご存じで、

1部も2部も両方観る、という方がだんだん増えてきました。

 

清家さん羽子田さんは、その人の良さを引き出す演出をされるので、

細かい心理的な解釈が異なっていたとしても、成立していればそれぞれ採用します。

 

確かに、見比べると面白いですし、

「こんな解釈があったんだ」という発見が多々ありますので、

お時間のある方にはオススメです。

 

 

作品6

リーディングの「横濱短篇ホテル[第1話]」

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リーディングでのこの作品は、

シナリオクラブの教室で読み合わせている様子と、

いちばん近い作品だったかもしれません。

 

確かに、練習は重ねてきているので、

初見で読むより、もちろん上手いです。

 

ですが、基本「相手の声」を頼りに、その声に反応して自分のセリフを言う、

リーディングはそこなのです。

 

「ほう、そう来たか。では」

「おっ!そうですか、ではでは」

このようにセッションしているこの感覚、

体験されてない方にはぜひ経験していただきたいのですが、

それをいちばん上手に楽しんでいらっしゃるのが、

このお3方ではないかと思ってます。

 

また、よい作品、面白い作品は、

キャラクターの方から自分の方に入ってくる、というか、

自然にその読み方になっていく、と思っております。

 

そのような作品を、このお3方は、

まさに「このように読むと楽しめます」と示してくださったような気がして、

つまり、シナリオクラブの良さまで表現してくださったようで、

感動とともに、誇らしさまでスタッフに与えてくださったと思いました。

それはお客様にも伝わったのではないでしょうか。(と信じたい)

 

 

作品7

「十三夜」(2チームめ)

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この「十三夜」は、12時の部のお母さん役が違うだけなのですが、

こちらもまたよいのです!

 

お母さんの登場シーンで、

「お前、まあ、よく・・・」という3つの言葉から成るセリフがあるのですが、

「お前」も、「まあ」も、「よく」も、

どのWordも、めったに会えない娘に会えた喜び、驚き、嬉しさ、優しさがあふれていて、

本当に聞くのがいつも楽しみで、大好きでした。

 

男性会員が少ないシナリオクラブの貴重な戦力、

このお父さん役の方は、これで3作品め。

最終的に、次の「手文庫の中」まで出て、

4つの作品に登場するという大活躍でした。

毎回、どのクラスにも顔を出してくださって・・・

途中、お疲れが出たのか体調を崩された時はヒヤッとしましたが。

すべてお父さん役なのですが、どれも違って演じ分けていて素敵でした。

自然で優しいセリフが、本当に泣かせるんです。

お疲れさまでした、お父さん!

 

舞台の袖にいたわたくしでしたが、ラストは会場からすすり泣きが聞こえてきて、

思わずもらい泣きでした。

 

 

作品8

ドラマメイキングの「モラル」

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まず特筆すべきは、

さっきまで観客の涙を誘っていた「十三夜」の娘役だった方が、

わずかの時間で早替えをして、今度はちょっとオカシイ人として再登場しているところでしょう!

観客としては、おいおい、今の涙返してくれよ、ってツッコミたくなってしまったかもしれません(^^;

 

「モラル」といっても、モラルがない人たちを、

4人で本当に生き生きと演じてくださったと思います。

コメディのような、不条理のような、誰一人共感できないこのお話なのに、

本当に皆さま、胸のすくくらいに振り切って、やり切ってくださって、

心から爽やかな気持ちになれました。

 

 

作品9

「大つごもり」より『手文庫の中』(2チームめ)

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いやー、こちらも泣けました!

どの役の演じっぷりも、それはそれは見事だったのですが、

同時に感動させるのは、普段から人生に真摯に向き合って、

お仕事なり家庭のことなどもきちんとなさっている方々の、

その身体を通して出て来るセリフたちの、なんと清々しいこと!

 

シナリオクラブの発表会の素晴らしいところは、

そのような会員さんたちの人生に対する向き合い方、言ってみればその生きざまが、

透けて見えるところです。

これは清家さん羽子田さんたちの演出力のおかげでもあり、

ねらいでもあると思います。

 

アンケートにもありました。

無料とは思えないほどだったと。

本当にありがたいお言葉です。

 

でも本当に、わたくしが言うのもなんですが、

その向き合い方も、仕上がりも、その価値があったように思います。

 

 

さて、最後の作品は

「トップ ガールズ」

 

この作品だけが、同じ内容・同じキャストでした。

なので、割愛いたしまして・・・

 

劇場入りからわずか3日間で、

出演者たちはものすごい進化されました。

 

普段の一会社員、一主婦だった会員さんたちが、

観客に感動を与え、拍手喝さいを浴びる役者さんへと、変貌しました。

 

やり切った表情とバックステージを、ちょっとお見せいたしましょう。

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最後になりましたが、

今回参加された方をはじめ、

ご来場くださった皆さま、

差し入れやお花をくださった方々、

協賛してくださった皆さま、

演出をしてくださった清家さん羽子田さん、

それをお手伝いしてくださった角間さん、平尾さん、塾さん、高瀬さん、

ほかのアドバイザーの皆さんも、

いつも気にかけてくださって今回も観にきてくださった特別顧問の福島教授、

受付や裏方の手伝いを買って出てくださった皆さん、

武蔵野芸能劇場さん、

毎回打ち上げにまで付き合ってくださるようになった舞台監督の高間さん音響の濱島さん、

それから、天国から見守ってくださっていたであろう蜷川さん、

ここに関わってくださったすべての方々に、

心から、心から感謝申し上げます。

 

本当に本当にありがとうございましたーーー!!!

 

また次回、お会いいたしましょう!

See you again!

 

 

 

 

 

 

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