蜷川幸雄シアター「身毒丸 復活」観てきましたーーー!!!


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蜷川幸雄シアター2

5月から6月にかけて、1週間ずつ上映されている、

「蜷川幸雄シアター」のなかの、

『身毒丸 復活』

新宿バルト9で観てきましたーーー!!!

 

「身毒丸」と言えば、

藤原竜也さんのデビュー作で超有名ですが、

歴史は古く、もとは浄瑠璃の題材で、

折口信夫によって小説化、

寺山修司によって舞台化――

とさまざまな変遷を経て、

蜷川さんが演出したのは、1995年、

武田真治さんの主演で初演。

 

そして、1997年「身毒丸オーディション」で、

藤原竜也さんがグランプリ。

ロンドン・バービカンシアターにて初舞台。

「初舞台とは思えない! 天才現る!」と大絶賛される。

その後の凱旋公演も大好評で、上演を繰り返すも、

2002年「身毒丸 ファイナル」で最終公演。

しかし、2008年、米国ワシントンD.C.から招かれ、

「身毒丸 復活」の上演が決定――

 

というわけで、この「復活」は藤原竜也さんのいちばん新しいバージョンなのですね。

一大センセーションを巻き起こした初演版も観たかった気もしますが。

(シナリオクラブのプチ情報としましては、

武田真治版から、最新の大竹しのぶ・矢野聖人版まで、

羽子田洋子さんはすべてご出演されております!)

 

なので、この「復活」編は、だいぶ円熟した演技を見ることができたように思います。

藤原竜也さんの演技者として生きていく覚悟みたいなものがあったのかな、って、

この「しんとく」は、運命に翻弄されていくけれども、

藤原竜也さんに関しては、俳優として確固たる地位も築き、

座長として、堂々たる風格も漂っているような感じでした。

 

ちなみに、今、「リバース」ってミステリー・ドラマをTBSでやっているのですが、

そこに出てる藤原竜也さんは、

「深瀬くん」という目立たない、冴えない、ちょっとダサい役をなさってまして、

全ッ然、別人です!!!

 

生前の蜷川さんと藤原竜也さん、

最後のご一緒のお仕事だった「ハムレット」のドキュメンタリーで、

藤原さんに対して、

いっぱいキツいダメ出しをされていて、

「昔言ったことと、真逆のことを言ってるけど、

今わからなくても、いずれわかる」

みたいなことおっしゃってました。

蜷川さんご自身が創り上げた藤原竜也像を、

一回壊そうとなさってるみたいでした。

 

そのなかのインタビューで、

「飽きません? 藤原竜也の演技に」

っておっしゃっていたのが、強烈に印象に残っているのですが・・・

 

蜷川さん!!!

ちっとも! まったく!

これからも藤原竜也さんをずっとずっと見ていたいです!!!

と、そんな風に、蜷川さんにご報告しておきました。

 

あとは、「間違いの喜劇」と「ヴェニスの商人」です。

映画館で観る蜷川さんの舞台も、なかなかよいですよーーー!!!

 

 

 

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