外山誠二さん出演 文学座「鳩に水をやる」観てきました---!!!
2017年12月7日より上演中
文学座アトリエ公演
外山誠二さん絶賛出演中の、
「鳩に水をやる」
観てきました---!!!
もうね、外山さんが、最っ高にキュートで、
外山さんを愛でる舞台と言っても過言ではありませんでした!
あー、キュンキュンしたー!
作は、1万人のゴールドシアターでもおなじみの、
ノゾエ征爾さん。
夏目漱石「夢十夜」に着想を得たそうですが、
ちなみに、黒澤明監督が「夢十夜」を元に作った映画が、
「こんな夢を見た」から始まる、『夢』。
この「鳩に水をやる」は、
ノゾエさんによる、「夢」のなかの「落ちる」人々を描いた作品。
穴に落ちる。
生まれ落ちる。
人気が落ちる。
体力が落ちる。
恋に落ちる。
オチのない話。――
この物語には、3組の男女が出てきます。
瀬戸際の男女。
ドアの前の若い男女。
老いた男と若い女。
そして、それぞれ、
1秒の物語、1日の物語、1年の物語、なのですが、
同じ空間のなかで繰り広げられていました。
夢だから、時間軸が多少狂っていようが、
空間が歪んていようが、
地面から人が湧いてこようが、
夢の中なら気にしない。
でも、現実と夢は、お互い延長線上にあるし、
お互い影響を及ぼし合う。
夢の中では、「これは夢」って思ってないし。
ノゾエさん的には、日常と地続きの、もう一つの日常の物語として書いたそうです。
セットは組まれておらず、
白い枠や、白い布・・・などが小道具となったり、
舞台のセットになったり、
外山さんらキャスト陣が、ダンスやストップモーションをしたり、
時空を上手く表現されていました。
って、全然上手く表現できませんけど、
とにかく、夢を見ているような2時間10分でした!
夢を見たことある人なら誰でも共感できる、
そういう、不思議だけど懐かしいお話。
そして、何はともあれ外山さんが愛らしい、と。
もちろん、外山さん以外のキャストも、素晴らしかったんですけどね、
今回はもう、感想とかより、外山さん推しで!!!
まだやっていますから、皆さまもぜひ観てみてください!
外山さんの可愛さを共有いたしましょう---!!!