平尾仁さん出演・劇団青年座「外交官」情報

シナリオクラブアドバイザー・平尾仁さんが出演する劇団青年座第218回公演「外交官」7月31日から8月9日まで青年座劇場(代々木八幡駅・南口改札より徒歩1分)にて上演されます。

作は劇団パラドックス定数の主宰でもある野木萌葱さん。青年座さんへの書き下ろしです。野木さんの作風はいつも、社会派で、濃厚で、キレがあって、男性的で、かつ緻密で、平尾さんもお気に入りの作家さんです。かつて平尾さんも出演した「崩れゆくセールスマン」という豊田商事の事件をテーマにしたお芝居も、青年座さんに書き下ろしていて、観に行ったのですが、青年座さんたちの演技の巧さもあって、あっという間に引き込まれ、最後には大号泣してしまったのは記憶に新しい。

あらすじ

今年は戦後70年。この作品は第二次世界大戦後、A級戦犯に問われることになる「外交官」たちが、時を遡り、「なぜあの戦争は始まったのか」を検証するというストーリー

平尾さんは広田弘毅役。各国大使、外務大臣を歴任し、戦争の渦中に内閣総理大臣となりますが、後に、文官でありながらA級戦犯として絞首刑となったことから、城山三郎の『落日燃ゆ』では、悲劇の外政家として描かれています。

戦後70年の今年は、戦争にちなんだ作品が各方面で取り上げられています。ちなみに、先日急逝された今井雅之さんのライフワーク、「THE WINDS OF GOD」も神風特攻隊のお話でした。これは演劇史上に残る名作でした。

井上ひさしさんの名作、「父と暮せば」も今年、こまつ座さんで上演します。これは広島で原爆に遭った父と娘の二人芝居。これも名作中の名作、必見です!

吉永小百合さんと、嵐の二宮和也さんも、長崎に舞台を移して、「母と暮せば」という映画をやるんですよね。この機会に、少しでも戦争とか、平和とか安全とか、っていうことを考えてみるとよいかもしれません。まずは「外交官」、青年座劇場に足を運びましょう!

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