シナリオクラブの特徴

シナリオクラブは、
気楽だけど、真剣に遊べる
演劇のカルチャー教室です。

「俳優に憧れていた」「昔演劇部だった」
そんな方々が気楽に、でも真剣に演劇ができるのがシナリオクラブです。
本物の舞台俳優と共演し、全力でお芝居する楽しさと、台本を読み進める気楽さが両立した教室です。
その1
真剣に遊べる教室
プロの俳優と全力で演劇
いつもは何百人の観客の前で演じている俳優が、あなたと共演します。
彼らは、本番の舞台と同じ情熱で台本を読み合わせてくれます。
その迫力と贅沢さに感動!
うまく読もうと考えず、感じるままに台本を読んでみてください。
プロの俳優陣がぐいぐいと引っ張ったり、時には優しく手で支えるように物語の世界に案内してくれます。
解放される感情!
物語の世界へ没入してきたら、子供のようにはしゃいだり、大きな声で怒鳴ったり、大泣きしてもよいのです。
登場人物の力を借りて感情を解放してみましょう。
日常生活では言えないセリフ、出せない感情も、台本を読む瞬間は自由に吐き出しても大丈夫!
普段、解放できないからこそ、出した後の達成感も大きいのです。
セリフの掛け合いが楽しい!
シナリオクラブは台本をただ読みあうのではありません。
相手が必ずいて、セリフの掛け合いを行います。
この掛け合いが感情を引き出すきっかけとなり、楽しさにつながります。
暗記や予習をしなくても大丈夫!
シナリオクラブでは、「上手く読もう」「合ってる」「間違ってる」という事は気にしなくて大丈夫。
メンター達の本気の読み合わせに引っ張られて、自分が思った通りに演じればよいのです。
「作品の内容がわからない」「台本を読んだことがない」という時でも、メンターが内容や登場人物の心理描写を説明してくれます。
その上で、感じたとおりに読めばよいのです。
その2
非日常空間へようこそ
レッスン室
レッスン室 本を開いたら、そこはもう別世界。
90分間、外の世界を忘れて台本の人物になりきる。
シナリオクラブのレッスンへようこそ。
ティーコーナー
ティーコーナー レッスンの待ち時間や、終了時に使っていただくティーコーナー。
お茶やコーヒーをセルフサービスでお飲みいただけます。
レッスン終了後、物語の余韻や、興奮が残っている時、ゆっくりお茶を楽しんで、気持ちを整えてみましょう。
スタッフの想い
スタッフの想い 私たちスタッフは、レッスン時間だけではなく、いらっしゃった時も、終わった後も、気持ちよく楽しんでいただきたいと考えています。
ここは日常から離れて、特別な自分自身を楽しむところ。
私たちもお手伝い致します。
その3
様々なイベント
大公演は、年に一度の大イベント
大公演は、年に一度の大イベント 大公演は年に1 度、劇場ホールを借り、お客様を招いての本格舞台です。
プロと変わらない舞台で緊張感、達成感をお楽しみください。
失敗したらどうしよう、あがってしまったらどうしよう。
でもご心配なく。シナリオクラブのスタッフが全力で応援させていただきます。
終わった後には、やり遂げた爽快感、涙が出るほどの感動と興奮が待っています。
ミニ公演は、観客とゼロ距離!
ミニ公演は、観客とゼロ距離! ミニ公演は、小さな空間で観客とゼロ距離でつくる舞台です。
大公演とは違って、気軽にできる舞台でありながら、観客の息遣いまで感じられる近さで、演技を行うアートな世界を繰り広げていきます。
リーディングパーティ
リーディングパーティ 通常のレッスンとは別の、一般の方も参加できる特別なレッスン。
例えば、喜劇だけとか、ミステリーを中心に、とか、その時その時で。
アドバイザーも、飛び入りで、様々な分野の方が参加です。
普段と違った雰囲気で、パーティみたいに。
パフォーマンスパーティ
パフォーマンスパーティ 演劇などに関わる色々なパフォーマンスの第一人者の方に参加してもらって、普段とは違うおもしろさを味わってもらうイベントです。
一般の方の参加も出来ますので、ぜひお気軽にご参加してみてください。
ワークショップ・季節のイベントなど
ワークショップ・季節のイベントなど 季節に合わせたイベントや、特別講師のワークショップなど、他にも様々なイベントがございます。
その4
シナリオクラブの始まり
きっかけは、一冊の台本
ある日、シニアサービスをしていた私たちの会社に、一本の電話がかかってきました。
定年退職したお父様を持つ娘さんからで、訪問サービスのご依頼でした。
お父様には、重い持病があり、また、最近奥様に先立たれ、閉じこもり気味で、大変心配とのことでした。
当時の女性スタッフが、
「では、週1回ご様子をお伺いしに訪問します。ご趣味は何ですか?」
と聞くと、なんとお父様の趣味は「囲碁」。
彼女は一生懸命、囲碁のルールを勉強して、毎週お父様の囲碁と会話の相手をするため、訪問しました。
でも、囲碁ではなかなか話は弾みません。
話題が底をついてきたので、ある日、彼女は一冊の台本を持って訪問しました。
若いころ、演劇経験があった彼女は、「一緒に台本を読み合わせてみませんか?」とお父様に提案してみました。
演劇の台本を読むことで、会話のきっかけになればと思ったのです。
お父様は快く承諾してくれ、色んな作品を声に出して読むようになりました。
そのうち、彼女が持っていた台本をすべて読みつくしてしまいました。
そこで彼女は、清家栄一氏(現シナリオクラブ監修・チーフメンター)に相談し、色々な作品を紹介してもらいました。
また、大きな声を出したり、滑舌を良くするコツや、感情を引き出す方法などのアドバイスももらいました。
読み合わせを繰り返すうちに、お父様の顔色が、少しずつ明るくなってきました。
「二人だけの読み合わせ会」は、気が付くと2年ほど続いていました。
そして、私たちはこの「読み合わせ」が、もっと多くの人の力になるのではと考えました。
私たちを見続けていた清家氏も、このプラン作りに協力してくれました。
「年齢もハンディキャンプも俳優にとっては味となり、声はその人の生きざまの表現です。色んな方と共演することは、僕にとっても有意義な経験になるはず。ぜひやってみましょう」

そして2010年3月「演劇をもっと気軽に楽しみ、感動しながら、心も体も元気になる場をつくろう」というコンセプトでシナリオクラブがスタートしました。