シアターゲームとはなんぞや? 10月29日のワークショップレビュー!


10月29日、newアドバイザーの

古川悦史さんのリーディングパーティという名の、

演劇ワークショップ

「ココロもカラダも解放しよう!」

を行ないました!!

 

 

というわたくしも、newスタッフのヒロヤです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

10時~と 13時~の2部構成。

台風が迫り来るる中、

多くの方にご参加いただき、とっても充実したワークショップでした!

 

 

今回担当の古川さんは、

テレビドラマ、再現ドラマ、ナレーションなどで活躍中で、

あの「相棒」や、最近では「犯罪症候群」とかにも

出演されてらっしゃった方です!

 

そんな古川さんですが、今回は、

中村彰男さんのリーディングパーティの時にもやったように、

台本を読む前に「シアターゲーム」というものを行いました。

このシアターゲームですが、演劇と密接なもので、

とても奥が深いものでした。

 

 

シアターゲームとは???

 

シアターゲーム(Theatre Games)とは、ゲーム感覚で、楽しみながら、

俳優としての様々な技能を伸ばせるものです。

シアターゲームでは、ゲーム感覚で演技に連結する効果を狙うとともに、

俳優としての技能を高めます。

目的としては、以下のような演技要素が挙げられます。


・リラクゼーション
・エネルギー
・集中力
・想像力
・リズム感
・アンサンブル
・反応
・意識
・身体機能

 

シアターゲームはもともと演劇の起源となるギリシャで行われていたもので、

自己を解放し、伸び伸びと声を出したりする良いきっかけとなります。

 

日本は能や歌舞伎が先に文化と定着しており、

その厳しい上下関係の名残が演劇でもあり、

演出家と俳優には上下関係があったそうです。

(注:現在は少ないそうです)

その中で、怒られてしまうと、どうしても委縮してしまい、

声も出せなくなっちゃいます。

また、演劇はチームなので、チームワークも非常に重要。

 

というわけで、自己を解放し、チームワークを高めるのに、

シアターゲームはうってつけなのです!

 

今回は、特にシアターゲームを重点的に、

パーティの時間の半分くらい使って、

何種類もやっていただきました。

 

ちょっと、ご紹介しますね。

 

 

1.食べ物と名前を言いながら椅子取りゲーム

 

参加者全員が円状に座った状態で、好きな食べ物と自分の名前を言います。

ゲームが開始すると、スタートした人が参加者の誰かに近づきながら、

好きな食べ物と名前を言いながら近づきます。

近づかれた人は、別の参加者に近づきながら、食べ物と名前を言います。

どんどん早くなっていく中で、名前や食べ物を言い間違えたらアウト!

 

これは、俳優というのは、

何かをしながら(例えば服を着ながらとか)セリフを言わなくてはならず、

また、それが自然に見えなくてはならないので、

2つのことを同時にできるための訓練なんだそうです。

 

また、自分が指されたとき、次の相手を誰にするか考えておくのもポイントで、

さらにその相手から指された時のために、別の相手を用意しておくと、

いざっていうときのための保険になり、

これは、対応力の訓練にもなるそうです。

 

 

2.架空の手裏剣を相手に投げるゲーム

 

参加者全員が円状に座った状態で、

隣の人に手裏剣を投げるふりをします。

手裏剣を投げられた人は、その手裏剣を受け取った動作をしてから、

次の隣の人に投げていきます。

どんどん速度を早めていって、受け止め損ねたらアウト!

 

これは、相手の反応をしっかり見て、観察していないと失敗するため、

観察力が磨かれ、手裏剣をセリフに見立て、

相手がセリフを切り出すタイミングを読み取る訓練になるそうです。

 

 

3.相棒をタクシー運転に見立てて操作するゲーム

 

二人一組になり、タクシー役と運転手役になります。

アクセル、ブレーキ、ハンドルの合図をボディタッチで決めておき、

タクシー役の人は目を閉じます。

運転手役の人は、アクセル、ブレーキ、ハンドルを使い分けながら、

タクシー役の人がぶつからないように操作します。

さらに複数組で行なって、最後までぶつからないようにします。

 

これは、相手への信頼を高める訓練。

劇中では、時々、セリフがとんでしまうことがあるそうなのですが、

相手が助けてくれることもあるそうです。

つまり両者の信頼関係、自分のセリフがとんでも相手が助けてくれる、

また相手のセリフがとんでも自分が助けてやるぞ!

という絆を深めることができるそうです!

 

 

 

 

さて、そんなシアターゲームですが、

進行役が上手でないとなかなか難しく、

古川さんは、抜群のかじ取りで、流石という感じでした!

 

私はシアタゲームは初めてだったので、

どうすればいいのか戸惑ってると、

「失敗しても大丈夫ですよ~ 気楽にいきましょう!」と和やかムードに。

皆さんが慣れてくると、

「みんなでちょっとずつ早くしていきましょう!

それでは1.5倍速を目指して!」

と段々と白熱する展開へ!

 

手裏剣に関しては、どんどんと速度が上がっていき、

本当に忍者なみのスピードになりました!!

 

シアターゲーム後はほっと一息。

 

 

身体と頭をしっかりと使ったので、

甘いものを食べてガソリン補給!

 

そして後半戦は、

アントン・チェーホフの「かもめ」第四幕をリーディング!

 

「かもめ」の第四幕は、心労で少し気が触れてしまったニーナと

そのニーナを4年間思い続けたトレープレフのやり取り。

 

私はトレープレフの役で台本を。

シアタゲームのおかげかトレープレフへ、スッと感情移入し、

ニーナを思い続ける一人の青年になった気がしました。

 

ニーナ役の皆さんもとても上手で、ある時は笑い、ある時は泣き、

まるでクルクルスイッチが切り替わるように違う顔に。

 

古川さんも

「いいですね!皆さんから様々なニーナが感じられます。素晴らしい!」

と絶賛!

 

特に同じセリフをいろんな方が読のは、とても新鮮で、

「なるほど!こんな解釈もありなのか」

とついつい関心してしまう私でした。

 

気づけばあっという間に3時間!

 

 

記念写真!

 

私はなんとセンターへ!

緊張のあまり顔がめっちゃこわばってます!!

 

帰りはあいにくの台風でしたが、

心が晴れ晴れしたまま帰路につく私なのでした。

 

参加者の皆さん、古川さん、

本当にどうもありがとうございました!

 

 

 

 

 

シナリオクラブでは、無料体験のレッスンを行っております。
自分も俳優気分を味わいたいと思うときは是非ご参加ください。

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