2023年 劇団 月のシナリオ「黄泉の国がいざなふ物語。 牡丹柄の灯籠 ロスタイム」

5/20(土) 5/21(日)座・高円寺2 劇団 月のシナリオ 2023年春公演。

年1~2回限定で公演する「劇団 月のシナリオ」(主催・シナリオクラブ公演部)が今年も舞台作品を披露!

10年以上、毎回大盛況で満席、そして観客を魅了する作品の連続。今回も、わずか2日間の限定公演。
大演出家、蜷川幸雄氏のもとで、数々の舞台を彩った名優、清家栄一。

現代人と黄泉の国の使者たちが交差する感動物語2作。
恐ろしさとユーモアが同居しながら心を打つ。

 

「牡丹柄の灯籠」

リストラされたセールスマン、新三郎は日々を無為に過ごしていた。
妻が働く中、自宅に露子と米子という女性セールスマンが訪れる。
「怪談・牡丹燈籠」の現代風大胆アレンジ小説を初舞台化!
ホラーとコメディが入り混じった喜劇作品!

嫉妬、憎しみ、孤独に苛まれ、お化けとなった女たちの並々ならぬパワーが昇華され、現代女性の生きにくさをも吹き飛ばす! ここにしかない松田青子のユニークかつ爽快な17つの物語。世界幻想文学大賞受賞作「おばちゃんたちのいるところ – Where the Wild Ladies Are」より抜粋の1作品。

「ロスタイム」

父・健三、82歳で逝く。
残されたのは、遺産相続でもめる娘たちと、認知症の妻・ゆう。
そこに現れたのは、若き29歳の健三。
健三が黄泉の国で手に入れたのは、30時間のロスタイム。正体がばれたら終わり。
健三が最後に選択したものとは?

老いと死と家族と夫婦。誰もが経験するやるせなさ、もどかしさ。
絆という単純なものではない、弱さも辛さも優しさも、すべて合わせた愛情という感情。

ロスタイムが与えてくれた感動のラスト。目の前で紡がれる瞬間を見逃すな。

心に訴えかける演出と、涙腺にグッとくる物語があなたを待つ。
この限定公演をぜひ体験してください。

 

場所と日程

会場:座・高円寺2

開演時間 (開場は各30分前)

5/20(土)11:00~ 海チーム公演  15:30~ 虹チーム公演

5/21(日)11:00~ 虹チーム公演  15:30~ 海チーム公演

1枚¥4,800 (全席指定)

 

チケットの予約やお問い合わせについて (シナリオクラブ公演部へお問合せください)

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